修理,

VIPER 7752V 双方向液晶リモコン 内臓バッテリー交換

電池交換
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はじめに

VIPER5901や5704に使用されている双方向液晶リモコン7752Vの内臓リチウムイオンバッテリーを交換します。

長期間未使用だった場合や、経年劣化で電池の持ちが悪くなった場合、充電ケーブルを差しっぱなしでないと使用できなくなることがあります。その場合内臓のリチウムイオンバッテリーを交換することで当初の電池の持ち、またはそれ以上にすることができます。

今回電池交換をするリモコンは長期間未使用で倉庫に眠っていたためLi-ionが完全放電してしまい充電ケーブルを差したままでないと操作することができなくなってしまいました。

外見

未使用のため比較的外見はきれいです。

赤丸のプラスねじを取り外します。

バックパネルを外します。外すときに充電口のキャップが落下しますので紛失しないように気を付けてください。

2枚おろし


入っていた純正のバッテリーサイズは「412023」130mAh 3.7Vです

こちらが今回装着する新しいバッテリーです
バッテリーサイズは「402025」150mAh 3.7Vです
約13%の容量アップです。サイズが少し大きいですが入れることができました。

このままでは新しいバッテリーにコネクターが付いていないので元のバッテリーから飴色のポリイミドフィルム剥がし配線とコネクターを取り外し新しいバッテリーに移植します。飴色のポリイミドフィルムは再利用してください。

バッテリーが元の物より少し大きいため一部基盤(赤丸のところ)と干渉するところがあるので絶縁テープを張りその上にバッテリーを置きました。

バッテリーの貼り付け方法は、紙用の両面テープを使用しました。

バッテリーを張り付け終わったらバックパネルをはめ込みプラスドライバーで閉め、動作確認を行って終了です。

動作確認

電池を接続した時点で電源が入ると思います。もし電源が入らなければ交換した電池の電圧を確認してください、また極性に間違いがないかどうか確認してください。

画面が表示されていることを確認して終了です。

さいごに

今回はバッテリーの消耗による電源の入らないリモコンのバッテリーを交換しました。少し容量の大きいバッテリを導入したことによって今までより長い間利用できるようになったと思います。

また今回このサイズのLi-ionバッテリーを使った理由はAliexpressにて同サイズのバッテリが見つからずそれに近いバッテリーを用意してインストールしました。

今回使ったバッテリーはこちらです

Ehao 402025 3.7v 150mahのリチウムリチウムポリマーリポバッテリー充電式
https://ja.aliexpress.com/item/4001226383784.html
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